初デートはテーブル席とカウンター席、どちらを予約するか?
BARではお一人で来店される方もいるので、カウンター席を違和感なく利用するお客様が多いですが
食事メインの飲食店で初デートだと、カウンター席とテーブル席のどちらが良いかで悩んじゃいますよね?
慣れていない人からすると、カウンターはハードルが高いのでは?と思うかもしれませんが
カウンターが絶対オススメです!
今回のブログは、なぜ初デートでカウンター席が良いのか??理由と注意点を解説していきます
記事を書いた人
20年間カウンター越しに『複雑に絡み合う人間模様』を見てきた元BARのマスターが、自分が経験した事+お客さんから聞いた話+お客さんを観察して発見した事をベースに記事を執筆しております、40代後半の既婚者、3人(小中高生) の父
目次
初デートはカウンターがオススメな6つの理由
①対面で座るテーブル席より緊張感が和らぐ
②目線を合わせなくても大丈夫
③食べているところ、所作を見られない
④会話が続かなくても気まずくない
⑤自然に2人の距離も縮まる
⑥人気店でも予約を取りやすい
①対面で座るテーブル席より緊張感が和らぐ
そもそも初デートは自分も相手も緊張しがちです
『初対面でテーブル席』って何か面接の空気感を連想させますし
対面で相手の顔を見て話す事が苦手、という方も多いと思います
横並びに座るカウンター席なら、お互い横顔をチラ見するくらいの時間が長いので
相手の顔や目を見て話す必要性がなく、緊張感が和らぎ自然に会話できます
『緊張して会話が上手くいかない』問題は確実に軽減されますね
②目線を合わせなくても大丈夫
①でも触れた面接の際は『相手の目を見てしっかりと質問に答える』が正解ですが
デートでは『目を見て会話する』が正解でもあり、不正解でもあります
『目を見て会話する』の目を見るタイミング、時間の長さによっては不正解になるケースも
対面でずっと目を見て会話するって、相手にプレッシャーを与えて緊張させてしまいますし
自分自身も『目を見なきゃ』を常に考えていると、意識が散漫になってしまい会話に集中できません
普段の日常生活では人と『目を見て会話する』適切なタイミングと時間の長さを
無意識のうちにコントロールしているので、特に目線を意識する必要はありませんが
初対面の異性と二人だけで向き合う空間が非日常なので、どうしても意識してしまいます
カウンターでは正面から向き合う事がないので、目線を気にせず会話に集中できます
③食べているところ、所作を見られない
コレは自分が『食べている顔や所作を見られたくない』という気持ちもありますが
相手も同じ事を思っている可能性が高いです
初対面の人に食事をしている顔や所作を見られるのが恥ずかしくて、箸が進まない女性は多いですし
食事以外でも相手からどう見られているかを気にする人もいるので
慣れるまではカウンターの方がリラックスできて、会話も盛り上がる可能性は高いです
④会話が続かなくても気まずくない
カウンターではもし会話が続かなくても複数の『逃げ道』があります
・オーダーするメニューをメニューブックを見ながら相談 ・提供された料理、ドリンクへのリアクション、感想 ・カウンターなら見える風景、景色 ・カウンターから見えるキッチンの様子など
横並びで同じ視点を共有しているので話題のネタが豊富、仮に沈黙が訪れても対面しているわけではないので
プレッシャーに晒されずに次の話題を考える時間が生まれるので、焦らなくても大丈夫
同じ視点で二人の目に映るモノは全て、会話のネタになります
⑤自然に2人の距離も縮まる
単純にテーブル席より物理的な距離が近いので、偶然腕や体が触れてしまうなんて事もあります
スマホで写真を見せる時は更に距離は縮まるし、顔を近づけ内緒話やヒソヒソ話なんかも可能です
そんなドキドキに恋愛感情が高まり物理的な距離だけでなく、心理的な距離も縮まります
お店が賑やかだったとしても、声が聞き取りやすいのでスムーズに会話できます
⑥人気店でも予約を取りやすい
テーブル席って4名席が多いので、人気店だと4名席に2名の予約をとりたくない(3.4名を狙いたい)お店もあるのですが
カウンター席から2名の予約で埋めていきたいので、カウンター希望だと予約できる可能性は高くなります
予約なしで待たされたり、もしくは入店できずに他の店を探す....なんて状況は避けたいので
初デートはカウンター席じゃないとしても、予約できるお店を探すのが安全です
カウンター席の注意点
①右側、左側どちらに座るか
②過剰なスキンシップは逆効果
③相手の意見を尊重する
①右側、左側どちらに座るか
左耳で聞いた言葉を右耳より感情的に捉える傾向があるので、男性が右側、女性が左側に座るのが理想的
と、一般的には言われていますが、正直あんまり関係ないかな...?そもそも男性側の都合だし
『あのお客さんは右側に座っていたから上手くいった』と思った記憶が全くないです...笑
一番優先するべきなのは
女性の希望を聞く事=レディファーストの精神
だと思います、まずは好きな席に座ってもらうようにエスコートしましょう
特に希望がないのであれば
①右利き、左利きかでチョイス(食事中、肘がぶつからない配慮)
②トイレが近い席だったら自分が近い方に座る
③店内空調の状況を考慮(直接エアコンの温風や冷風が当たらないなど)
④女性の鞄などを置けるスペースが広い席
⑤景色が見える席なら、より良く見える席にエスコート
①〜⑤に配慮して右側、左側をチョイスしてください
②過剰なスキンシップは逆効果
偶然に体が触れてしまう事はあると思いますが
初デートで髪を触ったり、頭撫でたり、不自然なボディタッチはキモいです
過剰なスキンシップを自分では『愛情表現』って思っていても、一方通行だと確実に引かれます
カウンターはテーブル席より親密度は増しやすい距離感なので
初デートは必要以上に体が接触しないくらいに気を遣う方が好感度高いです
③相手の意見を尊重する
カウンター席を予約してデートのプランを色々考えていたとしても
想像以上に席が狭かったり、女性から『カウンターじゃなくてテーブル席でも良いですか...』と言われたら
お店のスタッフにお願いしてみて、席移動が可能なら席を変えてもらいましょう
イメージと違いすぎていたり、相手が求めているなら柔軟に対応するのも全然アリ
自分の思い通りになる事よりも、二人で楽しめるデートを優先した判断がベストです
まとめ
カウンターだと、お店のスタッフに会話を聞かれそうで抵抗あるな〜って思っている方もいらっしゃるかも知れませんが
お客様が思っているほど、お店のスタッフはカウンターの会話を聞いてませんので心配いらないです
(よほど声が大きくないと聞こえません)
あと、声の音量は意識した方が良いです
お客さんがオーダーされる時に、そんなに離れている距離ではないのに
かなり大きめの声の『すいませーーん』は
他のお客さんも私もビックリして、ビクッとなってしまいます笑
不快な音量だと意識がそれて伝えたい事が伝わらなかったり
声が小さくても環境によっては聞こえない ので、適切な声の音量を意識してみてください
『すいませーーん』の前にアイコンタクトしてくれれば、お店のスタッフはだいたい察してくれます
スマートなオーダーの仕方も『ちょっとしたアピール』になりますので、覚えておいてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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