BARや酒場のカウンターでモテる男性の5つの特徴と秘密

2023年12月2日 2023年12月3日

bar@master

先日のブログ【モテる男が絶対にしない言動、口癖あるある】を読んでくれたフォロワーさんから

『マスター、モテる男がしない言動はわかったけど、どうやったらモテるの？』って

質問があったので

今回のブログは、自分が働いていたBARでモテていた男性の特徴を紹介します

記事を書いた人

20年間カウンター越しに『複雑に絡み合う人間模様』を見てきた元BARのマスターが、自分が経験した事＋お客さんから聞いた話＋お客さんを観察して発見した事をベースに記事を執筆しております、40代後半の既婚者、3人（小中高生）の父

BARでモテる男の特徴と秘密

①スマートな余白を創造する演出家

②相手を主人公にする会話の裏回し力がある

③泥酔しないし泥酔させない

④サイズ感とシルエットと時計

⑤マナーと協調性と清潔感

①スマートな余白を創造する演出家

モテる男は初見の女性（一人客）の隣の席に座りません、敢えてスペースを空けます

『お隣、よろしいですか？』

と、笑顔で声をかけ隣に座る事は簡単にできますが

『えー、いきなり隣に座ってきたんですけど...』

と、女性の心理にプレッシャーを与えてしまいます

物理的な距離は縮まりますが、心理的な距離は縮まりません

少し離れた席に座り笑顔で『どうも、こんばんは』くらいの挨拶をするだけ

あとは自分の好きなお酒をオーダーして場の雰囲気を楽しみます

初見の人にガツガツ話しかけず、不用意に会話に紛れず

マスター（スタッフ）からのパスを待ちます

パスを待つ間に女性と他の人の会話をさりげなく聴きながら情報収集

お酒は何を飲んでるか？他のお客さんと絡みたいのか？絡みたくないのか？来店頻度は多いのか？いつも1人で来るのか？仕事帰り？一軒目？それとも二軒目？仕事は何系？常連さんの彼女なのか？独身？彼氏はいるのか？いないのか？などなど

なんとなくのイメージと会話のキッカケになりそうな質問を用意してパスを待ちます

女性からダイレクトにパスが来る事もありますが

マスター（スタッフ）に話を振られるまで待ちます

BARのカウンターの雰囲気はバーテンダー（マスター&スタッフ）がコントロールしているので

マスターが状況や相性などを考慮して会話の糸口になる絶妙なスルーパスを出してくれます

パスを受け取って会話にスムーズに入り、談笑しながら心理的な距離を縮めていきます

物理的に離れていても心理的な距離は縮まります

『初めて会った他のお客さんとの会話を楽しみたい』系のお客様だけでなく

『プライベートな空間を独りで楽しみたい』系のお客様もいます

初見の女性に不用意に接近するより

最初はスペースや余白（距離）を空けた方がリスクも少なくスマートです

次の機会で同じ状況になった時に、笑顔で

『この前はどうも！お隣よろしいですか？』

ここで物理的な距離も縮めるのがベストです

心理的な距離は既に縮まっているので違和感がなく

前回の流れを汲んだストーリー性もあるので

徐々にパーソナルな話題に踏み込む事も可能になります

モテる男は余白を上手く使い距離感をコントロールしてストーリーを演出します

空気読めなかったり、ガツガツしてもモテません

多少時間はかかりますが、モテる男は人との出会いを大切にしています

②相手を主人公にする会話の裏回し力がある

【裏回し】とは読んで字のごとく「裏で回しをする人」という意味

アメトークで例えると、司会進行の蛍原さんがMCで【回し】のポジション

【裏回し】は進行している中で、自分が求められている意図を俯瞰的に汲み取り

さり気なく話を振ったり発展させたりして、MCやひな壇の芸人さんをフォローするポジションです

今はMCをやる機会も多いですが

バナナマンの設楽さん、麒麟の川島さん、陣内智則さんなどのイメージです

皆さんモテそうな人ばかりですね

女性を主人公にするべく、随所でさりげなく裏回しします

①話は最後まで聞き会話を途中で遮らない

②相手が心地よいテンポの相槌やリアクション、ツッコミで会話にリズムを生み出す

③雰囲気やノリを壊さない脱線しそうな話の軌道修正と優しい訂正

④自分の話は後回し、もちろん変な自慢も会話に挟まない

⑤ ①〜④をやらされてる感ではなく、自分も一緒に楽しめる

自分が主人公になれて一緒にいると楽しい

そんな人はまた会いたくなるし、好きになっちゃいますね

③泥酔しないし泥酔させない

お酒が強い＝カッコイイ、男前って勘違いしている人がたまにいるのですが

泥酔するのはカッコ悪いし、カウンターで飲んでると他のお客様とも距離が近いので

周りに迷惑をかける可能性が高い＝面倒くさい人のイメージを持たれます

しかも人に迷惑をかけた事を覚えてなかったりするので、また同じ事を繰り返します

お酒が弱くても、自分のアルコール適量を知っている方がスマートでモテます

女性にやたら飲ませようとして、泥酔させてワンチャン....を狙うより

体調を気遣ったり、チェイサーを頼んであげたり、弱めのアルコールを勧めたりした方が

女性も会話や対応を覚えていてくれるし、信頼、信用されて次に繋がります

男性は泥酔した事をネタにして面白エピソードとして披露しますが

普通の感覚の女性は、泥酔している姿を人に見られたくないし

醜態を晒してしまった...と後悔する人が多いです

『あの人に飲まされたから💢』と怒りの矛先を向けられると

次のチャンスは無いかもしれませんね

④サイズ感とシルエットと時計

モテるお客様のファッションに共通してる事は

①清潔感があるキレイめでシンプルなコーディネート

清潔感を出すには、定番の色合い、爽やかな色合いでシンプルなデザインのファッションが⭕️

洋服やファッションにあんまり興味がない人は上級者向けの柄物は避けて

全体的に統一感のあるコーディネートを意識すればスッキリとした印象になります

②年齢やTPOに合ったコーディネート

年齢相応で時間と場所、そしてシーンをわきまえたファッションは必須条件

この条件をクリアできないとモテるか？どうかの前に

『常識がない人』『イタい奴』と認定されてしまいます

③体型に合った絶妙なサイズ感とシルエット

サイズ感が合わないと、窮屈そうに見えたり、だらしない印象になります

痩せ型体型でも、ぽっちゃり体型でもサイズ感、シルエットは大事なポイント

④さりげないアクセサリー使い

個性的なモノやゴツくてカッコイイ系のアクセサリーは男性ウケは良いのですが

女性ウケは難しいです

首元や手首など、ふとした瞬間にチラリと見え隠れする

シンプルでさりげなさを感じるアクセサリーがモテます

カウンターでお酒を飲んでいる時、スマホを触っている時、女性にドアを開けてあげる時

そんな瞬間に目につくのが手元の時計

アクセサリーの中でも時計は一際存在感を放ちます

※時計に関しては、時計だけで記事が書けてしまう程、長くなりそうなので別の機会にブログにします

⑤マナーと協調性と清潔感

これはもう基本というか常識ですね

BARのカウンターは他のお客さんとの距離も近いので、周囲への配慮を意識するのは当然で常識

「ありがとう」「ごめんね」「ごちそうさま」など、些細なことも必ず口に出して伝えるようにしましょう

他人に対する態度にリスペクトがあるのか？は、必ずチェックされています

初対面の女性には年下でも極端じゃない敬語は必要です

年齢を聞いた途端『なんだ歳下なの？』と急に敬語からタメ語になるのは❌

ずっと敬語だと何だか他人行儀な感じもするし、タメ語は親近感も感じるので悪くはないけど

問題はタイミング

『もっと仲良くなりたいから敬語止めても良い？』と切り出し相手の反応を伺ってから変えた方が絶対に好感度高い
— BARのマスター@モテるお客さんの話 (@barmas007) March 12, 2023